インスティルの仕事場・遊び場

マーケティングと思考習慣で「細く・長く・健やかに働く」人と会社を支援する、銀座の女性社長ブログです

95歳マダムが50歳からはじめたライフワーク

time 2015/08/27

先週日曜日、住んでいるマンションの大家さんの奥さまが
我が家を訪れました。

その際小さな紙袋を取り出しながら、
「これ母が作ったのでよかったら使ってくださいな。」

と渡されたのが写真のカードケース。

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写真では伝わににくいかもしれませんが、鮮やかなピーコック
グリーンの絹地の光沢がとても美しくまた折り目もまっすぐ。

趣味の域を超えている出来栄えでした。

大家さんのお母様は95歳。この和小物作りは子育てが一段落した
50歳から始めたのだそう。

「このまま何も残さず人生終わっちゃうのはいやだな、と思って
始めたみたい。」と奥さま談。

元々手先が器用で和テイストが好きだったので着物地を使った小物
作りを趣味にしようと決めて以来、

以来、45年間1日も欠かさず毎日最低1つは物を完成させているんだそう。
今でも半日近くは「仕事部屋」にこもって集中して制作に取り組む
とのこと。

7年前の88歳の時には銀座で個展も開いたそうです。

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平均1日2時間作業するとして、これまでに費やした時間を計算すると、

2時間X365日X45年間=32,850時間

「3万時間」という数字に正直自分でもびっくりしました。

マルコム・グラッドウェルのベストセラー書「天才! 成功する人々の法則」には
「どんな才能や技量も、一万時間練習を続ければ“本物”になる「一万時間の
法則」がうたわれています。

まさにこの3倍の時間をしかも50歳からでもかけると、

趣味の領域を軽やかに超え90歳を過ぎても何かを創造する喜び を日々感じな
がら暮らしていける。

という事実を目の当たりにしてとても感慨深く思いました。

お母様が新しい趣味に取り組み始めた歳と同じ50歳の今、

今から新しいことに取り組むとしたら何になるか・・・?
毎日45年積み重ねて積み重ねていけるとしたらどんな風に変わるか・・・?

そんな質問を自分に投げかけずにはいられませんでした。

9月の声をきく前に考えてみたいです。

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★☆編集後記☆★

急に涼しくなったので、頂いた夏用の香水サンプルをあわててつけました。

ベースはネロリ。トップとミドルノートはそんなに大好きという香りでは
なかったですが、ラストがとても上品に薫りました。この状態でずっと残って
くれればよいのに・・・。

トム・フォードの「ポルトフィーノ」です。

猛暑には辟易しましたが、夏が去りつつあると思うと寂しいですね。

★☆今日のONTAD☆★
・元町「茶倉」でランチ
・「ブレドール」のバケット

*“ONTAD”とは”One New Thing A Day”、
文字通り1日1つ新しいコトの体験を記録していきます。
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