節目の歳に「10年日記」のススメ 2年目からが俄然おもしろい!

軽やかな思考・行動習慣

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11月下旬から今ころにかけて、旧インスティルブログ
Google Analytics検索キーワードで上位に来るのが、

「10年日記」です。

10年日記歴は21年になります。

現在3冊目の「1年目」をつけていますが、10年日記の醍醐味
は2年目以降にあります。

つければつけるほど面白くなっていくので、特に来年”節目の歳”に
当る方はおススメですよ。

10年日記は、どんな体裁なのか

私が買ったのは今から20年前。当時カタログハウスで売って
いた石原出版社のものです。

ここの10年日記を買い続けて3冊目。

途中、何か月も書き忘れたりしながらもなんとか21年目に
突入しました。

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このように、

1ページが10年分に区切られています ので、2年目からは
去年の同じ日どうしてたっけ? 3年前の今日は? 7年前
の今日は?と振り返ることができるので、

書き続けていくほどに楽しさが増していきます。

例えば昔の友達と会った時に「5年前の昨日は、原宿で
会って、そのあと流行っていたハワイから上陸したパン
ケーキの店の前で行列したよね。」

何ていう話が振れるわけです。

また1日4行しかかかなくてよいことも続く秘訣ですね。

何もネタがなくても4行なら、何を食べたかだけかいても
2行くらいにはなりますから・・・。

今日は、いろいろあったので4行では足りない!という日
でも大丈夫です。「補足欄」ページが後ろについているので、
書きたいだけ書けます。

3冊通して読んでみてわかること

1冊目をつけ始めたのは29歳も終わりの頃。当時の日記を読んで
みると、とにかく「よく働きよく遊んで」いました。

大体8時過ぎに会社が終わってから遊びに行くのは当たり前で、
10時半までに家に帰るのが普通。

10時半に就寝している現在とはまったく生活パターンが違って
います(笑)。

1冊目の途中で結婚が決まり、結婚式の準備や当日のことなども
「補足欄」を使って書いてあり、とにかくめまぐるしく毎日何か
があって書くことに事欠かなかった1冊目でした。

2冊目はもう結婚していたこともあり、生活が落ち着いていて
家で家族が作った料理のことや、途中の引っ越しのことなどが
中心に書いてあります。

大きなことといえば、2007年秋~2008年秋にかけての中小企業
診断士の受験期です。

1次試験直前期の3か月位は真っ白なページのままです。

1次試験の出来が思っていたより悪かったので、その気持ちが
そのままページにぶつけられていました。

読見返すと「相当真剣に取組んでいたんだなー」と感じました。

あと忘れもしないのが、やはり2011年3月11日のことです。

暫くは、被害の状況や住んでいる街やライフラインの様子が
つづられていました。

3冊目の1年目である2015年は、まだ終わってはいませんが、

とにかく例年以上に速く日々が経ったなという印象で、年齢
に伴う体調の変化も感じることが多く書かれています。

以前と比べて1日の予定を多く入れ過ぎないように、とにかく
疲れを感じたら早く寝ています (いつも早いんですが・・・)

人に見せない文章を書くことの効用

これは辛いことですが、今年は家族、友人の家族が天国に
旅立ったという知らせを例年以上にうけました。

この様な出来事は、しっかり受け止めて悲しみたいので、
誰にも見せない10年日記に、率直に書くことで感情を出
しています。

他にも失敗したり、あの時こうしておけばよかったという
後悔、家人との”小競り合い”も書いています。

人の目にふれるブログやSNSには書かないことも、この
日記には手書きで記すことで、感情のバランスが保たれて
いるんだと思います。

そしてそれらの記述ほど、後から読むと何ともいとおしく
感じるものです。

もし、2016年が節目の歳にあたるなら思い立って10年日記
で人生を記録してみてはいかがでしょう?

2年目からどんどん楽しくなっていくことをお約束します!

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★☆編集後記☆★

今週は、クライアントさんのサービスのローンチ記念のイベントや
開業したばかりのカフェへのご挨拶など、関わっていた方々の第一歩
に立ち会う機会が多く、感慨深い時間を過ごしました。

★☆昨日のONTAD☆★

荒川区熊野前「Natural Cafe こひきや 」でランチ

*“ONTAD”とは”One New Thing A Day”、
文字通り1日1つ新しいコトの体験を記録していきます。
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