インスティルの仕事場・遊び場

マーケティングと思考習慣で「細く・長く・健やかに働く」人と会社を支援する、銀座の女性社長ブログです

『「数字」が読めると年収がアップするって本当ですか?』 どの年代、キャリアステージでも学びがある本

time 2018/09/11


古屋悟司さんの新刊「『数字』が読めると年収がアップするって本当ですか?
を読みました。

前作の『「数字」が読めると本当に儲かるんですか?』は感動的にわかりやす
かったので思わずブログでも熱く紹介しました。

「『数字』が読めると本当に儲かるんですか?」分かりやすさの要因は、数字苦手の思考プロセスを可視化したこと

今回も期待してページをめくりましたが裏切られました。良い意味で。

予期せず、主人公の働き方の意味の変遷に、私自身のこれまでの働き方
や出会った
人たち、お金のもつ意味の変遷とを重ね合わせて振り返る
ことが出来た
からです。

どの年代、どのキャリアステージにいても、それぞれの視点から読め、
学びがある本だと思います。

Back to 1993からの働き方とお金との関係の振り返り

この本の主人公「現在の僕」は、花屋の経営者。会社は成長している
一方お金は残らず従業員ともうまくいっていない状態。

ある日出社すると従業員全員が辞めた模様。

そんな時に、未来から来たという会計ドクター「ドク」と出会い
一緒に1993年までタイムスリップ。

「過去の僕」に会いに行き、当時から現在に至るまで、
会社に求めること、給料(お金)に求めることを振り返って気づき
を促していくというお話です。

ジェットコースターのような山あり谷ありのストーリーの中で、
会社のお金の流れ、資金繰り、損益分岐点、決算書の読み方が
わかりやすく説明されています。

「過去の僕」から「過去の私」を思い出す

第1章では「過去の僕」は新卒で大手自動車メーカーの販社に
入社しトップ営業マンになるのですが、

同期に比べ営業成績が良くても給料が上がらないことに不満を
持ちさっさと辞めてしまうのです。

私も30年前、新卒で入った会社では、手取りの少なさによく
ぼやいていたことを思い出しました。

それから3-4年も経ってからです・・・。社会保険を会社が
半分負担してくれてたことに気づいたのは。

そして主人公の僕と違うのは、私の場合、会社に大した貢献
をしていないのにも関わらず、遣り甲斐のある仕事をさせて
くれないと主張していたことです。

自分ももしタイムスリップできるなら、勘違いするもの
いい加減にしろ!と当時の自分の頬をパンパンと叩いて目を
さまさせたいところです。

そんなイタイ過去も思い出しました。

劣等感をお金で解決していた人を思い出す

また第4章に『お金で解決できることも多いが、「劣等感」
はお金で解決できない』という一文が登場します。

本当にその通りだと大きく頷いたのですが、

この言葉で思い出したのは私が2000年の独立起業直後に
紹介された、某老舗中小企業の三代目Aさんのことでした。

親から受け継いだ資産はあるけれど、仕事では会うたび
部下や取引先に対し怒りをぶつけ、

私生活でも離婚訴訟の真っ只中で常にストレスを抱え
幸せそうではありませんでした。

そのストレスを大きな散財で発散するという悪循環で、
結局彼が立ち上げた新規事業もすぐにポシャってしまった
のです。

周りの方からきいたところでは、常に親の会社を継ぐ
ことに大きな期待をかけられていたことから来る劣等感
があったようです。

自分の記憶の中ですっかり忘れていたAさんのことも
読んでいて思い出しました。

年代やキャリアステージにより色々な視点で学べる

大学卒業して早30年の私は、この様に過去の自分のイタい
働き方や、出会った人からの学びを思い出し、改めてこれ
からの自分の働く軸は何かを考えました。

一方、今入社して2-3年目の若手社員の方なら、この本から
はきっと会社のお金の流れについて正しく理解する機会が
得られるでしょう。

それにより給料に対する見方も変わるかもしれません。

入社して15年、独立起業を考えている方なら、どの業種を
選ぶかで利益構造が全く異なること、黒字でもなぜお金が
ないという現象が起こるのか、理解できるでしょう。

どの年代、キャリアステージでもそれぞれの抱える問題
意識からの視点で読め、気づきが得られる本だと思います。

そして何よりストーリーが面白く読み終わったあと元気に
なれます!

「数字」が読めると年収がアップするって本当ですか?

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★☆執筆後記☆★
先週後半から夏休み。読書に乗馬に何もしない日
にと充電の1週間でした。

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