インスティルの仕事場・遊び場

銀座の女性中小企業診断士社長の日常です。

創業助成事業 申込者に最初に伝える3つのこと

time 2020/12/07

サポートしていた個人事業主の方が、令和
2年度第2回の東京都創業助成事業の書類
審査に通ったと、

先日連絡をもらいました。

創業助成事業の事業計画書を作成支援する
際に、最初に申込者に伝えることが3つあり
ます。

1 熱意
2 具体性
3 納得感

です。

東京都の創業助成事業とは?

東京都の創業助成事業は、都内で創業予定の個人、

または都内で事業を始めてから5年未満の個人・
法人の方を対象に、

賃借料、広告費、備品購入費、人件費など6つの
費目に対し、上限300万円、補助率2/3で助成金
を受け取れる制度のことです。

申請書の記載項目が多い

創業助成事業の事業計画書は他の創業支援
事業に比べて記載すべき内容が多いのが特徴
です。

今回私が支援した、令和2年度第2回の事業
計画書は、Wordで9ページ、Excelで6シート
ありました。

したがって、十分な準備期間を確保して作成
する必要があります。

さらに、1度作成しただけではなく、繰返し
内容をチェックし、修正、またチェックと
複数回の遂行が大事です。

これから創業するの方で、事業計画書を書き
慣れている方は、当たり前ですが殆どいませ
ん。

なので、申込者には、外してはいけない事業
計画書作成のポイント3つを最初にシンプルに
伝えます。

1) 熱意

熱意には2つあり「思い」と「準備状況」
もり込むように助言しています。

「思い」というのは、なぜ創業したいのか、
動機を出来るだけ詳しくストーリー仕立て
で書いてもらいます。

特に心が動いた瞬間のエピソード等を入れて
もらうようにします。

なぜ「思い」を書くことが大事かというと、
事業実績のない創業者にとって創業動機は、
唯一力をこめて説得力強く伝えられる内容
だからです。

「準備状況」というのはいわゆる「ヒト・
モノ・カネ」です。

中でも自己資金は多ければ多いほどそれだけ
起業への熱意のあらわれと受け取れます。

2) 具体性

製品・サービスの特徴でも顧客層でもとにかく
具体的に記述することを勧めています。

それには「数字」「行動」を必ず書く様
アドバイスします。

たとえば、

「『リピート顧客を増やします』と書いて
ありますが、具体的にはどの様に増やすの
ですか?
いつ頃までにどの位のリピート率を目指すの
ですか?」

といったやりとりを、事業計画書の作成段階
で行うのです。

3) 納得感

これは審査する方が「なるほど」と納得できる
書き方をする様にということです。

具体的には、
・読みやすい文章を作成する。特に主語や
目的語がはっきりわかるように。

・専門用語を排除。どうしても用いる場合
は注釈をつける。

論理的な文章を心掛ける。「〇〇した。
なぜならば■■だからだ」「〇〇した。
従って■■となる」の様に。

・文字での説明が冗長になる場合は、
写真・図解を挿入する。

今回のやりとりでは・・・

今回は申込者の方と5回の打ち合わせ
5回の添削回数で事業計画書を完成させ
ました。

こちらからのアドバイスを本当に素直に
受け取り、睡眠時間を削ってしっかり
書いてくださった結果だと思います。

「事業計画書ってこういうことを書く
んですね。すごくよくわかり勉強になり
ました。」

という言葉が印象的でした。

まとめ

創業助成事業での事業計画書作成。
はじめに申込者に伝えることは、

情熱をもって、
ビジネスプランを具体的に、
審査員に伝わりやすい方法で作成する。

この3点を尽きます!

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★☆編集後記☆★
12月に入って少し余裕が出来たので
先週末、友人の女性診断士の先生と
虎ノ門でお茶を。51階からの眺めが
抜群によくで最高のリフレッシュでした。

★☆ONTAD☆★
・アンダーズ東京でクリスマス・アフ
タヌーンティー

*“ONTAD”とは”One New Thing A Day”、
文字通り1日1つ新しいコトの体験を記録しています。

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