先日ブログの先生から、大勢の人の前で話すとき
に気を付けていることを書いてみたらとアドバイス
を頂きました。
それで、今どんなことに気を付けているかなーと
振り返ってみました。
旧ブログではこの3つを書いてました。
・自分が緊張していることを認める
・場数を踏む
・発声練習
それ以外にやっていることは、
1 出だしの挨拶を何度も声に出して練習
2 イメージトレーニング
3 どんな状況が一番緊張するのか把握しておく
の3つでした。
セミナーの講師は独立間もない頃からやっていたので、
人前で話すことになってから16年くらい経ちます。
それでも毎回緊張はしますよ！
緊張するのは当たり前。緊張は受け入れる。
焦点を緊張の除去に当てすぎないことが大事かなと思います。
セミナーや研修会など仕事で人前で話す時にルーティン
のように必ずやることがあります。
1 出だしの挨拶を何度も声に出して練習
「皆さま、本日はお忙しい中ご参加くださいまして、
誠にありがとうございました。今回のセミナーテーマ
は・・・」
というお決まりの冒頭の挨拶は、本番前に10～20回
繰り返し声に出して練習するのが、私流です。
というのは、ここで噛んでしまうと、より焦りが生じて
グダグダに。
その後気持ちを立て直すのが大変だからです。
緊張していても無意識で話せるくらい、出だしを
身体になじませます。
出だしの挨拶がスムーズにできると、
本題に進む前に自分自身手応えを感じられるので、
自信が生まれます。
「よしっ、今日は声の調子も滑舌もバッチリ。
しっかり伝えられるぞ！」みたいな。
気持ちの余裕を生み出す効果もあるのが、スムーズ
な出だしの挨拶なんです。
2 イメージトレーニング
イメトレ好きなので(笑)、事前にイメージトレーニング
もかかせません。
映像化するのは、会場全体の様子です。
情熱をもって伝えている自分とそれを熱心にききいって
いる参加者の方々です。
話をきいている間、何度も頷いたり熱心にメモを取って
いたり、目をキラキラさせながら「実行します！」と
言ってくれている、
という「セミナー中・後の理想の状態」を本番前数日から
話す直前まで何度もイメージします。
イメトレの効果は、
本番前に、セミナー会場の”空気感”をバーチャルででも
何度も味わうことで、緊張感が自然とやわらぐことかと
思います。
あくまでも主観ですが。
反対に、明確なイメージが出来なかったセミナーや研修
は、自分でも納得いかない結果のことが多かったです。
3 どんな状況が一番緊張するのか把握しておく
同じくセミナーの講師をされている方と話して気づいた
んですが、
同じ人前で話すにしても、話す人によって緊張する状況
が違うんですね。
私は、50～60人の、後ろの方の顔まではっきりと見える
位の人数の時に一番緊張します。
それ以上少ない時は、皆にじっくり伝えられるからアット
ホームで良いな、と思えるので気持ちに余裕が生まれます。
例えば、荒川区の創業セミナーみたいな場ですね。
https://go-instillblog.com/report-of-arakawa-startup-seminar/
反対に100人を超えるような会場では、
照明も暗くなりますし、よく一人ひとりの顔がみえない
ため、かえって自分の声に集中できて緊張しません。
この大学での講義の様にですね。
マイクなど音響も良い場合があるので、気持ちよさが
緊張に勝るんですね(笑)。
これは人によって違うと思います。自分がどの規模で、
どんな対象の人を前にしたときに緊張MAXになるのかを
知っておくのは大事です。
人前で話すことになってから16年経ちます。
今は、頭の中が真っ白になったり、手が汗びっしょりに
なったりすることはありませんが、
それでも心臓の音がわかる位は緊張します。
緊張するのは当たり前。
緊張を取り除くのではなく、緊張とどう付き合い、
マネジしていくか、という発想が大切です。
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★☆編集後記☆★
金曜日は、飲み会前に品川のクライアント様に年度末の
ご挨拶。打診はあったけれど来年度も契約更新を正式に
伝えられました。心もサクラ色に、目黒川沿いを花見し
ながら2駅分歩きました。
★☆お知らせ☆★
-「ID-POSデータ 入門セミナー」 4月22日(金)
https://go-instillblog.com/seminar-0422/
-「コンサルティング」
話し方、セミナー開催のコツ等助言いたします。
https://go-instillblog.com/one-time-consulting-at-instill/
-会社のHPリニューアルしました。
株式会社インスティル
★☆ONTAD☆★
紀尾井町「オーバカナル」、大崎～目黒駅ウォーキング
＊“ONTAD”とは”One New Thing A Day”、
文字通り1日1つ新しいコトの体験を記録していきます。
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