中小企業診断士診断士試験というと、よくいわれるのが1次2次
試験を各1回で突破する 「ストレート合格の難しさ」です。
中小企業診断士試験のストレート合格率は4%。
数字だけを見て、ビビらない人はいない位の低さですよね。
ですがこんな3つ特徴をおもちの方なら、明らかに受験勉強を
有利に、(しかも楽しく)進められると思います。
中小企業診断士試験ってどんな試験?
中小企業診断士試験は国家試験で年1回、8月に行われます。
1次試験と2次試験の2回にわかれており、1次試験は7科目
のマークシート。2次試験は4事例の筆記試験と口述試験です。
ただし口述試験は、筆記試験の合格者のほとんどが合格する
ので、
実質的には1次のマークシートと2次の筆記で合格が決まります。
合格率は、1次が約20%、2次が約21%です。
(参考:「中小企業診断士試験 申込者数・合格率等の推移」)
1年で中小企業診断士の資格を取るストレート合格率は、
20% X 20% = 4%
ということになります。
数字だけを見ると「えっ!そんなの無理」って思っちゃいます
よね。
私もそうでした。
「ストレート合格しやすい人ってどんな人ですか?」
受験勉強中に通っていた資格専門学校で、先輩合格者の体験談
などをお話していた際、たびたびきかれた質問です。
しかも皆の前ではなく、1対1で個別に話している時にこっそり
尋ねられることが多かったです(笑)。
合格後から今まで10数人のストレート合格者にお目にかかって
みて気づいた彼ら・彼女らの3つの特徴をまとめてみました。
1 受験勉強が得意
難関大卒の方が多かったです。
勉強仲間と実務補習仲間ふくめて5人がK大卒でストレート
合格者でした。
特に大量の情報を効率的にインプットし、要求された通りに
情報を整理・アウトプットする能力は、1次試験には必要だ
からでしょう。
情報処理能力が高いということだと 思います。
2 小論文・現代国語が得意
学生時代、小論文や現代国語の長文読解が得意だった方も多
かったです。
出題者の要求された問いに対して、要求された分量の答えを
論理的に速く書く能力です。
2次試験は、事例が与えられ、各設問に対して文章で答える
筆記試験です。
「この状況下でA社長が取るべき戦略を200字以内で記述せよ。」
という様な問題です。
適切な根拠を明示しながら、設問文に書いてある前提に沿って
論理的に回答を記述する能力は、優れた小論文を書けるスキル
とかぶります。
3 仕事で大量の報告書を書いていた
同期でストレート合格をした友人の言葉がありました。
「合格した今だから言えるのかもしれないけど、実はボクたち
試験に有利な仕事をしていたんじゃないかな?
だって財務分析やマーケティング分析とその報告書を書くのが
日々の仕事だったもんね。」
また別の勉強仲間2人のうち、1人は広報関係の仕事で 取材記事
などを執筆していました。
もう1人は企業の経営企画室 に属し日々大量のプレゼン資料は
報告書を書いていた様です。
この2人も1年で試験を突破しました。
2次試験の受験前から、他人の要求に従って事実の収集→加工→
分析→考察を文章化する仕事をしていた ということです。
たとえ専門知識が乏しくても、
仕事で報告書や分析レポートを書くスキルがある程度に身について
いると、2次試験の回答のコツをつかむのは早いと思います。
私はエスカレータ式の学校に行ったため、高校・大学受験から逃れ、
学生時代はロクに勉強していませんでした。
ですので「1」には全く該当しませんが、「2」「3」については
どちらかといえばあてはまるのではと思います。
これから中小企業診断士試験に挑戦すべきか迷われている方で
上の様な特徴をもっておられたら、
「4%」の数字に臆することなくぜひ挑戦してみてください。
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★☆編集後記☆★
クライアントさんから「9月29日は天赦日且つ一粒万倍日の超
吉日なんですよ!」と教わり、おこなったのは納税と脈診。
消費税をしっかり納めました。
脈診では、砂糖断ちを進められました。心当りがアリアリだった
のでまたもや素直に改善しようと思いました。
※「脈診」って何?と思った方は、こちらの記事を
驚愕の脈診セッション体験 & 2ヶ月後の体調変化 ~その1~
驚愕の脈診セッション体験 & 2ヶ月後の体調変化 ~その2~
★☆ONTAD☆★
・銀座「遠音近音」で鯛茶漬ランチ
*“ONTAD”とは”One New Thing A Day”、
文字通り1日1つ新しいコトの体験を記録していきます。
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