不満を遊びに変えられたら最強!「焼そばU.F.O」のフタの印刷

軽やかな思考・行動習慣

本当に久しぶりに焼きそばUFO
を買ってみたら驚きました。

湯切りの後、フタにくっついて
きていた「キャベツ問題」を
何ともユニークな切り口で解消
しているではないですか!?

楽しさを含んだ遊び感覚の提案
によって消費者の不満が解決で
きたら最強ですよね。

何より私たち消費者が能動的に
なり、自らが不満解決に前向き
なアクションをとりますから。

湯切り後のフタにくっつくキャベツがストレス

お盆休みでお墓参りのハシゴをした
日、あまりに暑くて焼きそばが食べ
たくなり、

思わず東大前の「ローソン100」に
飛び込んで「焼そばU.F.O」を買い
ました。

カップ焼きそばを買うのは、1年に
3,4回です。

最後に食べたのがいつだったか思い
出せない位前です。

久しぶりに一番外側のパッケージを
はがしてフタを見たら、こんなこと
が書いてありました。

「ためしてみよう!たべるまえに
キャベバンバン」

ゆびではじくとフタ裏のキャベツが落ちる

ふたに7箇所「ここをはじいて」と
いうネコ?のイラストつきメッセ
ージがついています。

私もかねてからこの湯切り後、
裏フタにキャベツがつくのが本当
にいやでした。

キャベツ好きですし、もったいない
気持ちからフタからキャベツをはが
すひと手間が本当に面倒でいやでし
た。

それをゲーム感覚で一気に解消する
提案をしてくるとは、やるなぁと
思わず唸りました。

実際フタの7ヶ所をはじいてみると・・・

ちょっと楽しくなってお湯を入れて
2分半後、湯切りをした後に、指示通り
ふたの7ヶ所を指ではじいてからめく
ったところ、

このように見事にキャベツはフタに
全くついていませんでした!

こんな光景は初めてでちょっと感動
しました(笑)

遊び要素が入った提案で消費者は能動的に問題解決する

この「キャベバンバン」の提案が
素晴らしいのは、

食べる前にフタを叩いてキャベツ
を落と
させるという行動を遊びに
変容さ
せた点です。

食べる際の注意書きを遊びに置き
換えたことで、

やらされている感無しに、消費者
自らが不満解決に能動的にアクシ
ョンをとります。

もし可愛いイラストも「キャベ
バンバン」というメッセージもなく

「食べる前にはフタをまんべんなく
指で7回ほどはじいてください」

という「注意書き」だけだったら
率先してはじく人がいないでしょう。

「注文が多い商品だな」と商品に
対するイメージも良くはならないと
思います。

遊び要素が盛り込まれた提案は
消費者を能動的な問題解決に向か
わせます。

中小企業でもサービスを提供する
際に参考になる視点ですね!

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★☆執筆後記☆★
先週金曜日は人間ドック。体重1キロ、
体脂肪率も1%増えていてちょっと焦り
ました。血圧は低血圧をようやく脱し
他に異常はなく。土曜日はコンサルテ
ィング。

★☆昨日のパワーアップアイテム☆★
皇居前のクリニック。藤田嗣治展。
ガンクラブチェックスカート購入。

*「パワーアップアイテム」とは?
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