小説の世界への逃避

オススメ本

最近テレビやネットで辛く、
ショッキングなニュースが
多いので、

あえてテレビを消して、
パソコンも閉じて、
スマホも仕事部屋に置いて、

小説だけをもちこんで
ベッドで読むことにしたら、

この時間帯が待ち遠しく
なりました。

本を開くと、

架空だけれど、確実に存在
していると思わせる

もうひとつの世界に足を
ふみこむ感覚を得ます。

最近のお気に入りは、
原田ひ香さんの小説。

「彼女の家計簿」「アイビーハウス」
「三千円の使いかた」など。

家計簿や日記など「記帳」
と「料理」をする描写が多く

記録好きで食べることが
好きな私にとって大いに
惹きつけられます。

過去の経験から、心に影の
部分をもちつつも、

自分の信念に従いまっすぐ
生きている女性が多く登場
する点も、読んでいて清々
しく、

読了後、力を得られます。

また感情描写が華美になり
すぎない点も好きです。

暫くは彼女の作品を集中して
読んでみようかと。

小説の世界への逃避、
しばらく続きそうです。