新年度だからか「研修 ジャケット」「講師 ジャケット」
というキーワードがこの頃増えています。
セミナーや研修で話をする時、ジャケットは必ずしも
必要ないと考えていますが、
敢えて着る場合もあります。
やっぱりTPO次第だよ、と言ってしまえばそれ迄なので
自分的に少し考えている点をあげてみます。
女性の参加者が多い時 — “中”で遊んで”外”で締める
特に参加者に女性が多いセミナーの場合、講師の
服装はよくみられています。
こんなときは、中に着るワンピースやカットソー、
プリント柄やきれいな色を選び、その上から黒や
ネイビーのジャケットを羽織ります。
またはサーモンピンクのスカートなど色で遊んだり
します。
美容業やカフェなどお洒落に関わる業種の女性
起業家や経営者が集まるところで話す場合は、
「服装に無頓着な講師」と思われるよりも、お洒落に
みられた方がより信頼してもらえることが多いからです。
貴方が男性講師なら。
女性の参加者は、男性講師の清潔感をまずみます。
パリっとしたシャツに身体のサイズに合った手入れ
のいき届いたジャケット。
日常的に運動している方なら、上着なしでシャツだけ
でもOKだと思います。
“カタい”業界の時 — コンサバに徹する
以前信用組合のトップの方々に向けて「中小企業
のSNS活用術」について話をしたことがあり、
この時はオーソドックスな黒のテーラードジャケ
ットに、ブルーグレーの膝丈のワンピースという
若干コンサバな恰好で臨みました。
この状況では自分の着たい服、気分がアガる服
よりも、相手に合わせた服選びを優先します。
カジュアルな恰好やお洒落な装いが必ずしもポジ
ティブな印象にはならないからです。
気候がよくない時 — 明るい元気の出る色味で
2年前、7月下旬の気温34℃超えの土曜日に
創業セミナーが開催されたことがありました。
週末のしかも猛暑日に、会場にいらっしゃるだけでも
大変な参加者の方々にとって少しでも元気になる色味を
と思い、
この時はジャケットを着ず、オレンジとグレーの
ボーダーワンピースで3時間、話しました。
反対に冬の時の講義では、なるべく黒一色、グレー一色
はやめて、白ジャケットやロイヤルブルーのスカートなど
明るいトーンの色をいれました。
40代以降になると、黒やグレー一色のパンツスーツは
顔映りも着こなしも難しくなってくると身をもって感じて
ます。
ジャケットも色や素材の力を借りることが必要です。
たかが上着、されど上着。
講師の服装には、参加者の第一印象を大きく作用する力
があります。
どうせ羽織るなら、より楽しくより効果的に着ていきしょう!
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★☆編集後記☆★
朝から自宅で仕事。昼過ぎに母校の「広岡浅子展」へ。
展示室に入るまで「30分待ち」でした。
資料を読み、メールの返信しながら行列。
恐るべし朝ドラ効果です。
★☆お知らせ☆★
-「ID-POSデータ 入門セミナー」 4月22日(金)
-「コンサルティング」現在5月9日(月)から承っています。
-会社のHPリニューアルしました。
株式会社インスティル
★☆ONTAD☆★
広岡浅子展、有機食用フラックスシードオイル
*“ONTAD”とは”One New Thing A Day”、
文字通り1日1つ新しいコトの体験を記録していきます。
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