2020年もあと6時間ばかりで終わります。
先ほど、東京都で新たにコロナ感染者が
1300人を超える見通しになったという
ニュースを目にしました。
昨年とはすっかり日常のスタンダードが
変わってしまった今年でしたね。
そんな2020年の1年を振り返ってみたい
と思います。
今年の振り返りは晦日に日本橋で
私は毎年大晦日に御徒町の吉池という
水産品小売店に買い物に行き、
帰りに、近くのタリーズ上野広小路店で、
その年の振り返りと来年の目標を手帳に
書くのが毎年の習慣でした。
でも今年は買い出しも止めすべてネット
での注文ですませました。
ただ、どこかで振り返りはしたいな、
と思い、
昨日30日に日本橋に行く用事のついでに
高島屋新館5Fにあるスタバに行ってやり
ました。
ここは自然光が入る大きな窓に面した
席があり、そこがなんとも「気」がよく
て好きな場所です。
目の前もコーヒーをつくるカウンターに
なっていて開けているので、お客さんが
目に入らずに読書や考え事に集中できる
んですよね。
運に助けられた仕事面
仕事面で今年を振り返ると、一言で
いえば運に助けられたといえます。
不思議なことに数年に1度、ものすごく
仕事の依頼が集中することがあります。
今年は2月後半から3月にかけてそれが
ありました。
そのおかげで3月は創業以来最高の売上
になりました。
また偶然今年4月から4年ぶりに荒川区の
創業支援相談員を引き受けたのですが、
それを決めたのが今年1月初めでコロナ
感染者拡大の前。
その後コロナ感染拡大に伴い荒川区では
コロナ対策支援に特化した「中小企業等
相談窓口」を設けることになった折、
声をかけて頂き6月から週1回窓口に勤務
することに。
区内の中小企業の経営者さん、個人事業
主さんが今、手続きのどこに支障をきた
されて来られているのか、リアルな現状
がわかったことが何よりの学びになりま
した。
データ分析サービスも緊急事態宣言直後
から暫くはお客様から一次休止の連絡が
入っていたのですが、
それも10月からは戻りつつあります。
コロナ禍ですっかり来店客が激減した一方、
ネットショップは売上が急増した企業も
多かった様で、
システム会社からのオムニチャネル下で
のデータ分析のご相談もいただきました。
農業関係のお客様の仕事もリモートワーク
とオンライン会議で乗り切れました。
コロナの影響が仕事面で殆どなかった
ことは、本当に運がよかったとしかい
えません。
しっかり感染対策をとってくれた、
お客様とスタッフの綾子さん、Kちゃん
には有難うございましたと言いたいです。
また毎日お参りしている亡くなった家族
と近所の神社にも御礼を伝えました。
オフは、9月まで乗馬三昧も・・・
プライベートでは緊急事態宣言が出された
4-5月以外の1-3月、6-9月は乗馬クラブに
足しげく通っていました。
ところが、どうも乗りすぎたため元々
弱い右股関節が痛みだし、3ヶ月も長引く
ことに。靭帯を痛めてしまった様です。
仕事で周りの人にも「あれ、足ひきずって
いるけど大丈夫」と心配されたり気をつか
わせてしまって申し訳なかったです。
自分も辛いのでこの1件は大いに反省しま
した。
好きな宝塚観劇も1-2月は行っていましたが、
その後は公演中止となり再び行けたのは
9月はじめ。観劇数は激減しましたね。
とても残念だったのは去年から計画し準備
していた中学校の同窓会もやむなく中止に
なったことです。こちらも来年再開催でき
るか、まだ不透明ですね。
自分と向き合う時間増は良かった
すっかり日常が変わってしまう中でも、
良かったのは自分の気持ちやこれから
を考える時間が増えたことです。
内省の時間が増えると、心に余裕が生まれ
ますよね。時間と心のゆとりは相関して
いるな、と改めて感じました。
友達との雑談ができず辛かった
友達と他愛もない会話が出来なくなった
ことが一番のストレスでした。
雑談や目的のない対話というのはすごく
頭に刺激を与えてくれます。
一見つながりのない事柄同士が結びつい
たり、
忘れていた記憶を思いおこさせてくれ
たり、
無意識に必要だと思っていた情報を
もたらしてくれます。
友達との対話が激減したのはとても
辛かったですね。
zoomでやればいいじゃんという意見も
ありますが、やりとりの間合いが微妙
にズレるのでやはりリアルじゃないと
という思いがあります。
2021年は・・・
来たる2021年。コロナの収束は未だ
みえていませんが、
自分のできることを淡々と行い、
自分の気持ちに余裕をもって、過ご
していけたらと思います。
皆さまの2020年の終わりが、少しでも
穏やかな時間になります様。
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