先月16日に、経済産業省から「平成２９年小売業販売を振り返る」
が発表されました。
「平成２９年小売業販売を振り返る」とは
同省の経済解析室が「商業動態統計」を用い、平成２９年の小売業
販売額の前年比増減と、業種別・業態別の販売額の変動要因分解等
を行っているものです。
飲食料品小売に関しては、コンビニ、スーパーに代わり、
ドラッグストアが出店数、販売額共に増加。勢いがあります。
ドラッグストアの販売額の増加には、食品売上増が寄与して
います。
食品スーパーは「スーパー」ではなく「その他」に分類
この資料を読む際、気をつけなければならないのは、
「食品スーパー」は「その他」に分類されている点
です(「全体版」スライドの1ページ参照)。
「食品スーパー」とは、文字通り食品をメインに、
日用雑貨を扱う店。
具体的な名前でいうと首都圏ではサミットやヤオコー、
いなげや、ライフなどをイメージすればよいです。
では「スーパー」に分類されている店は何なのか。
これは、総合スーパーと呼ばれる食品・日用雑貨・
衣料品・家庭用品全てを扱う総合スーパーのことです。
具体的にはイオン、イトーヨーカ堂、西友、アピタなど。
「全体版」スライドの10ページに「スーパー販売額の変動
要因分解（商品別）」が示されています。
「飲食料品」に加え「家具」「紳士服・用品」「婦人・
子供服・用品」などの分類名があるのが特徴的です。
小売業のコンサルティングや経営支援に携わっていらっ
しゃる方にとって参考になる統計情報です。
経済産業省「平成２９年小売業販売を振り返る」
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★☆執筆後記☆★
ＧＷ明けかつ月初の今日は朝7時から自宅で仕事。
セミナーのコンテンツ作りを中心に。昼は銀行に
行くついでに足を延ばして王子まで出かけてきま
した。
★☆パワーアップアイテム☆★
王子「明治堂」のパン、
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