古典落語と講談を堪能「第九回ぎんざ寄席」

上質な??オフタイム

先週銀座ブロッサムで開催された「ぎんざ寄席」
に行ってきました。

講談に落語に動物ものまね。日本の古典芸能
をたっぷり楽しんだ1日になりましたよ。

「ぎんざ寄席」は、(公社)京橋法人会さんが
毎年企画実施されている文化公演会で今回が
九回目になるとのこと。

私は7年ほど前、友人の勧めではじめて谷中の
お寺で聴いた女性講談師・日向ひまわりさん
の講談にとても魅了され、

以来、彼女から公演のご案内を頂くたび、
都合がつく限り足を運んでいます。

チケットは、ひまわりさんからこの様に
手書きのメッセージと共に届けられます!

イラストも可愛くご本人にそっくりw

今回の出演者は、

・落語の古今亭今いち さん
・講談の日向ひまわりさん
・落語の瀧川鯉昇師匠
・動物ものまねの江戸家まねき猫さん

そしてトリが笑点でもおなじみの林家たい平
師匠でした。

ひまわりさんのおかげで前から2列目の席で
約2時間半、堪能させていただきました。

講談も落語も、どちらかというと新作より
古典が好きな私。

今回もひまわりさん、鯉昇さん、たい平さん
の古典演目を愉しんだのですが、

講演後にちょっと残念に思ったのは、演目名
がわからなかったことです。

演目名は通常チラシやパンフには載っていない
のですよね。

あとでネットや本で調べて、その背景や、他に
どんな噺家さんや講談師さんたちが演じられ
たのか詳しく知りたいと思ったからです。

ところがびっくりしました!

さすがお客様思いのひまわりさんでした。
翌日お礼のメールと共に、すべての出演者の
演目名が書かれてあったのです。

ひまわりさんの演目は「村越茂助 左七文字の由来」。

元気で闊達な茂助は、明るいひまわりさんが演じる
のにぴったりで、何も考えず笑わせてもらいました。

瀧川鯉昇師匠は「武助馬」。

恥ずかしながらこの方の名前を知らなかったのですが、

ひょうひょうとした語り口でマクラの部分から爆笑を
取り、また笑いのツボがベタでなく洒落ていて、とて
も好みでした!

鯉昇師匠の高座は、これからも聴きにいこうと思います。

たい平師匠の演目は「青菜」。

 

ご隠居夫婦の奥様が、客人の手前
「青菜はもう食べてしまってない」ということを
「鞍馬から牛若丸が出でまして、名(菜)も九郎(食ろう)判官」
「お屋敷の隠し言葉」でご主人に伝えるくだりは、

なんとも奥ゆかしく風情があるものだと感心してしまい
ました。

古典の演目は、江戸の当時の暮らしぶりや作法など
がまるで手にとるように映像で浮かび、不思議と
なつかしさや、あたたかさを感じられる点が好きです。

ひまわりさん、今回もご案内と大変丁寧な御礼を
ありがとうございました。

次回も聴きにまいります!

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★☆執筆後記☆★
弊社の佐藤がクライアントさんの担当者と共に
ミャンマーのネピドーへ出張。事前の準備も色々
大変そうでしたが、無事ASEAN+3が集う国際会議
とセミナーを乗り切り良い評価を頂いたようで、
嬉しかったです!

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