起業したら「応援してください」ではなく「する」側に! 起業直後の失敗から

独立起業

起業したら、まず先にお客さんに「応援します」と伝えて
ましょう。間違っても先に「応援してください」ではあり
ません。

postcard

これも起業当時の失敗を思い出したので書いています。

2000年会社を設立する際に今までお世話になった方々や
昔の同僚にこのような案内ハガキを出しました。

「皆様のご支援、ご声援、お待ちしております」

今見るとずいぶん図々しいことを書いていたな、と赤面
ものです。

お客さんに価値を提供するプロになったのにも関わらず、
まだそれらを提供していない段階で、先に支援や応援を
強いているから です。

これに気づいたのは、起業後5-6年経ち、コンサルティング
業務を開始した辺りでした(だいぶ遅かったです・・・)。

スタッフや家族の方々には打ち明けられない悩みを信頼して
伝えてくださった上に、

「ありがとうございます。」とコンサルティング料を払って
くださるお客さんに対して、

その上さらに「応援してください。」とは絶対に言うべき
ことではない。

先ずはプロとしてこちらからお客さんに「この先も応援して
います。」と伝えるべきだと気づきました。

「応援します!」は、コンサルティングに満足されたお客さん
がその後、自発的にくださる言葉だと気づきました。

そんな経験があって、今でもコンサルティングのクライアント
さんが彼女らのお客さんに対してのブログやメルマガで、
「応援してください。」という文章を書いた時、

「これはNGです!」と厳しく添削して その理由も記載します。

プロになったら”先に”お客さんを支援していきましょう。そして
言葉で応援の強要するのは控えましょう。

サービスや商品に満足していれば、「応援しています」の言葉
は自然とたくさん受け取れますよ!

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★☆編集後記☆★

久しぶりに南北線に乗り、赤羽岩淵駅で下車、荒川河川敷へ
ウォーキング。

ゆっくり2時間近くかけ8キロほど歩きました。最後に行った時は
若葉が茂っていたのに、今はすっかりススキが目立つように。

2時間動き、太陽をあびつづけてさすがに夜もぐっすり。体調が
一気によくなり運動効果を実感です。

★☆ONTAD☆★

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*“ONTAD”とは”One New Thing A Day”、
文字通り1日1つ新しいコトの体験を記録していきます。
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