ネガティブな感想とどう向き合う?アンケート結果の活用法

独立起業

起業後に、セミナーや講座を実施して、アンケートを取る
ことがありますよね。

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でも初めてアンケートを取る時、参加した方の感想や
声をきくのがちょっと怖い。きびしいことを書かれたら
落ち込んでしまうので、結果は見たくない、

という起業まもないの方からの話をききます。

ですが、お客様の声には内容改善のヒントがたくさん
含まれています。

心穏やかにアンケート結果に目を通せるようにするには、

実はネガティブな感想とどう向き合い活用するかが、大事
だったりします。

否定的なコメントを頂いたら、次のように考えてみましょう。

内容は「ごもっとも」か?

例えば「事例の紹介が少なかったのでわかりづらかった。」

(起業後まもなく引受けたセミナーで私が書かれたことです)

とアンケートに書かれていて、あなた自身が本当に1つも
事例を盛込んでいなかったとします。

お客様の指摘はごもっともですよね。素直に認め次から改善
していきましょう。

その内容を書いた方は、ターゲットとする客だったか?

実はこのポイントがとても重要です。

あなたが開催した講座に「ターゲットではない」お客さんが
参加された可能性もある ということです。

この場合、そもそもその方が望んでいる内容をあなたが提供
していないのですから、満足する訳がありません。

「もう!そういう人は来ないで~」と心の中でお客さんに
毒づくのはなく、

「自分の告知の仕方が悪かった」と考えてみることです。

つまり、対象じゃない人を呼んでしまったということです。

例えば、こんな風に振り返ってみましょう。これらにあては
まったら告知の表現に問題があると思われます。

・セミナーや講座の開催案内文に「対象となる人」について
詳しく書いていなかった。

・難易度があるなら「これは○○を終了した人向けです。」と
いう一文を書き忘れていた。

・受講した後、何が得られるか、どんなことが出来るように
なっているか、ゴールを書いていなかった。

「どんな人に来てもらいたいか」を具体的に案内文に盛り込む
ことが講座・セミナー成功の第一条件です。

さらに、具体的な技術について教える講座なら、

「すでに○○を習得されている方には、ご満足いただけない
 可能性もあります」

と、書くのも効果があります。

まとめ

アンケートで厳しいことを書かれても、提供するサービスの改善
か告知案内文(集客法)の見直しか、どちらかに必ずつながります。

あなた自身の人格が否定されている訳ではありません。

必要以上に怖がらず、心穏やかに向き合っていきましょう!

 

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