創業融資 満額実行のコツ

インスティルの仕事場
(どんなビジネスかわかりやすい説明が必須です)

相談者へのヒアリングで得た
情報の洗い出しと再構築が、

創業融資での満額実行を実現
するポイントだと考えます。

ECサイト運営N社の事例

昨年末に開業したばかりの企業N社
の社長Sさん。

創業融資の申請を希望されたので、
申請手続きをサポートしました。

N社の事業は「越境ECサイト」運営
でした。

私が行ったのは、
事業計画書の作成支援と、添付する
資料についての助言です。

支援終了から約2ヶ月後の先々週、
融資が申請希望額満額で実行され、
先日社長さんから

「XXXX万円の融資をもらいました。
『Axx店』は順調に進んでいます。
『Bxx店』という第二号店も立ち上げ
てます。
 本当にありがとうございました。」

とメールをもらいました。

今回「事業計画書」の作成で気を付けた
のは、次の3点です。

1 海外ECモールに関する詳細情報の記述

この企業が出店しているECモールの
本国での知名度や販売力、取り扱い
商品の人気度等を、

出来るだけ数値化して伝えることで
した。

さらにそこに出店している自店の
トップページもスクリーンショット
で撮影し計画書に貼付けました。

2 月次残高試算表の添付

借入希望額が1,000万円を超え、
毎月の仕入額も大きかったので、

顧問税理士に毎月作成してもらって
いた「月次残高試算表」と、

社長自身が急遽作成した資金繰り
実績表と計画表を開業計画書に添付
しました。

3 社長の同業界内での経験

社長は、創業前に海外ECサイト運営
会社に8年間勤務し現場の運営責任者
だったので、

業界、商品、顧客に対する理解は
もちろん、

目まぐるしく代わる売り方のトレ
ンドや商慣習にも熟知していること
を強調しました。

盛り込む情報の洗い出しと再構築が 満額実行のコツ

創業融資の支援を依頼された時は、

相談者様に書いて頂いた事業計画書を
拝見したあとに、

じっくり相談者様の話を伺い、

「事業計画書には書かれていない」
心を動かす創業動機や、
実績の裏にあるノウハウ

審査する側にとってなじみのない
用語の解説などを、
盛り込むようにアドバイスします。

盛り込む情報をすべて机の上に
洗い出して、

読み手にわかりやすく再構築する。

そこが専門家の腕のみせどころです。

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★☆編集後記☆★
・今週はまた新たな創業相談。サンプル
のレンジ対応食品を頂きました。材料を
混ぜてレンジで数分で出来る蒸しケーキ
をつくってみる予定です。

★☆ONTAD☆★
・レンジ対応食品、本「勝間式ロジカル不老長寿」

*“ONTAD”とは”One New Thing A Day”、
文字通り1日1つ新しいコトの体験を記録しています。

★☆ブログの執筆者☆★
https://go-instillblog.com/profile-of-kazue-matsubara/

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