6年間で感じた「活躍している独立女性中小企業診断士」4プラスαの特長

中小企業診断士

「独立した女性中小企業診断士って食べていけるんですか?」

面と向かってきかれたことはありませんが、もし答えるとすれば

「YES and NO」でしょう。

IMG_2539

仕事の依頼が数多く舞込み、やりたい仕事で実力を存分に発揮され、
十分な報酬を得ている方々がいらっしゃる一方、

独立後数年で、再就職されたり、全く別の仕事についている方も
おられるからです。

2009年に診断士の登録をしたので、まだ診断士歴6年ですが、
その間の出会いの中で、独立診断士として 活躍している女性たちに
共通する特徴は次の4+αです。

専門分野での経験・ノウハウ

「●●なら○○さん」といわれる専門分野をもっています。

それも「マーケティングなら」「ITなら」といった大括りではなく、

「海外アパレルブランドの日本での展開なら」
「●●業界の某国への進出・事業展開なら」

と特定の分野で豊富な知見を持っておられる方が多いです。
他の人に替えがきかない存在であるということです。

不要なプライドがない

話をきくと、彼女達も最初の仕事のチャンスをつかむために
インタビューを受けたり、メルマガで募集していた小さな仕事
に応募したりと自分から積極的に行動を起こしています。

そこには「これで落ちたら恥ずかしい」「こんなアルバイト
の様な仕事に応募するなんて出来ない」という不要なプライド
がありません。

実に凛々しいです。そこで得た小さな機会を最大限活用して
次の仕事へつなげていっていました。

学びに逃げない

実際のマーケットで顧客と相対してサービスを提供することが
一番実力がつくと知っているので、

“勉強”と称して他の資格取得に走る方は殆どいませんでした。

「他の資格を取る時間があったら、その分お客さんの所に行きます。」

という方もいました。

個性を大切にしている

良い意味でとても個性的な方が多いです。他人と比較することなく、
自分の好きや考えを気負いなく表現されます。

ご自身としっかり折り合いがついており、話していて楽しい方々
です。

楽しい人の周りには、また多くの人がまた集まります。
そして仕事も集まります。

最後の「α」は、

語学

先の4つの特長に語学力が加わることで、現在増えつつある海外
案件業務を引き受けられるので更に仕事の依頼が増えます。

英語・中国語・フランス語など1カ国語でもビジネスレベルで
使える方は強いです。
中小企業診断士の受験勉強をされている女性や、独立を考えている
女性診断士の方々の相談も受けますが、

診断士は、業務独占資格(資格がなければ業務を行ってはならない)
ではないことをむしろ逆手にとり、

肩書きに変に縛られることなくさまざまなフィールドでしなやかに
活動の幅を広げていったらよいのではないでしょうか。

 

*********************************************************
★☆編集後記☆★

またこの季節がやってきました!9月1日から発売されている
「西洋銀座」の栗のスイーツシリーズです。

中でも和栗のマカロンやパウンドケーキは絶品です。

自宅用にも、おもたせにも両方使えます。栗好きでまだ
召し上がったことのない方にはオススメです。

日本橋三越、銀座松屋、大丸東京などで買えます。
★☆週末のONTAD☆★

・手作り天然酵母ライ麦パン
・ハロッズ・ティーサロンでのサンドイッチランチ
(味も量も品が良かったです)

 

*“ONTAD”とは”One New Thing A Day”、
文字通り1日1つ新しいコトの体験を記録していきます。
*********************************************************