子ども達にだけ読ませておくのは勿体ない!「マネーという名の犬 12歳からの『お金』入門」

オススメ本


昨日の日経新聞5面下にこの
本の広告がでてましたね。

「マネーという名の犬 12歳からの『お金』入門」

これは2001年1月に出版された
「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」
の新訳・完訳版なんですね。

訳者も、瀬野 文教さんから
あの(!)村上世彰 さん(監修)と田中 順子さんに
代わっています。

「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」は
2001年1月に買って以来、10回は繰り返し読み
今でも本棚の手にとりやすい所に置いてます。

当時は、山一證券が倒産して約3年余り。
ITバブルが終わりつつあり、ネット証券会社も
台頭してきたころ。

自分の資産はしっかり自分の頭で考えて作ろう
・守ろうという本が目白押しでした。

2000年11月にロバート・キヨサキ氏の
「金持ち父さん貧乏父さん」
2001年3月に木村剛さんの「投資戦略の発想法」
が出ましたよね。

自分が独立して会社を作って間もない頃だった
ので、

当時これらの本を読み漁っていましたが、
中でも一番わかりやすく共感したのが、
「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」
でした。

タイトルだけをみると、お金をたくさん稼ぐコツ
が沢山書いてある様に思えますが、
「知恵」とあるように、

実行力、自己管理力、人とのかかわり方、コミュ
ニケーション力といった生きていくのに必須の力
をお金を通じてやさしい語り口で伝えていって
くれます。

そして「マネー」という犬がなんとも可愛い!
主人公のキーラがマネーに教わりながらリテラ
シーを着実につけていく様子も、
読んでいてとても元気が出てきます。

子ども達にだけ読ませておくのは実に勿体ない!

お金だけでなく、起業、移住などなどこれから
何か新しくてお金のかかることに挑戦したい、
と思っている方にも最適です。

そして、今このタイミングで完訳版が出たのも
当時以上に、私たちの生活を取り巻く環境が
一層激しく変化しているからでしょう。

「マネーという名の犬 12歳からの『お金』入門」
【目次】
監修者まえがき
1章:白いラブラドール犬、マネー
2章:自分の目標を決める
3章:誰かが喜んでお金を払ってくれるのはどんなとき?
4章:好きなことを仕事にしよう
5章:決めたことは72時間以内にやる
6章:借金があるときはどうすればいい?
7章:なんのために貯金するの?
8章:努力していれば助けてくれる人がかならず現れる
9章:自分のためにお金に働いてもらおう
10章:お金を「汚い」と思っているうちはお金は貯まらない
11章:「幸運」とは、準備と努力の結果のこと
12章:お金は人間を映しだす「鏡」
13章:お金があれば、困っている人を助けられる
14章:株ってなに? 投資ってなに?
15章:自分に自信を持つには?
16章:投資信託ってなに?
17章:市場が暴落したらどうするの?
18章:冒険の終わり
大人の読者のみなさんへ――作者あとがき

「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」

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★☆執筆後記☆★
母から練香水が欲しいといわれたので調べて
みたら最近お手頃なものも沢山でてるんですね。
エスティローダーの毎年限定発売される練香水
は別格で美しかったです。お値段も4万円と別格
でした・・・!

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★☆昨日のパワーアップアイテム☆★
柿、蕪と白菜のお味噌汁

*「パワーアップアイテム」とは?
https://go-instillblog.com/review-of-superbetter/

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