「三千円の使いかた」読了

オススメ本

サービスアパートメント滞在中
銀座の教文館で買った文庫。

お店の壁に貼ってあったイラスト付
きの気合の入った?販促ポスター
に思わず目が留まり、

つい買ってしまいました。

三世代にわたる主人公一家と、
その友人・恋人・伴侶のお金との向き
合い方が皆バラバラで興味深く。

かつ会話が何気にリアルです。
誰でも書けそうで、書けない。

おもしろくてあっという間に読みおえ
ました。

お金の貯め方の参考になる、というより、

人はそれぞれお金との向き合い方が異なる。
それを理解した上で、

自分と自分の大切な人が、
何にお金を使うことで、

「媒介」であるお金の、
その先にある充足感
や幸せを得られるのか。

に気づくことの大切さを教えてくれます。

ネタバレになりますが、個人的には、
73歳の琴子さんの「グリーンフィンガーズ
っぷりと、

「婦人之友」と「主婦之友」の競合状況。

戦時中から戦後も家計簿つけを奨励して
いた婦人団体の歴史などに興味をそそら
れました。

お金にまつわる人の心理に興味のある方
におすすめです!