6月18日から申請受付の始まった東京都
の「非対面型サービス導入支援事業」が
意外に使える割に、相談窓口での認知度
が今ひとつ低い印象があり、
顧客企業や知合いの事業者さんに紹介し
ています。
どんな支援内容なの?
今まで提供している対面型サービス事業を
活用して、新たに非対面型サービスに乗り
出した際、
その経費、具体的には備品購入費や、
委託・外注費、販促費に対して助成金が
出るものです。
例えば、
・今までワインバーを経営していた方が、
ワインのECサイトを立ち上げた。
・これまでピアノ教室を運営していた方が、
新たにオンライン上でピアノを教える
サービスに着手した。
などの場合、新サイトの構築費用や宣伝
用のパンフ、チラシ作成費の助成が最大
200万円まで受けられます。
主なチェックポイントは、次の3点です。
1 「新たに始めた」非対面型ビジネスか?
たとえば、以前からずっとワインバーもワイン
の通販も両方やっている方は、今回の対象に
はなりません。
2020年5月14日以降で「新たに始める・始めた」
非対面型ビジネスであることが条件です。
2 既存の対面事業を活用した非対面型ビジネスか?
たとえば、それまでワインバーだけを営んで
いた店主が、これからワインのネットショップ
を開こうという場合にはOKですが、
店主が今回新たに特技の英会話を生かし、
オンライン英会話レッスンを提供しようという
申請内容の場合はダメです。
なぜなら既存事業と関連性がないからです。
この点も注意が必要です。
3 顧客向けであるか?
「非対面型ビジネス」という名前がついている
通り、あくまでもビジネス、つまり売り先で
ある「顧客」とのやりとりのための経費である
ということが条件です。
従業員同士向けの対策には、今回の経費は申請
できませんので注意が必要です。
「令和2年度非対面型サービス導入支援事業」
・助成対象者:都内中小企業者(会社・個人事業主)
・申請受付期間:令和2年6月18日~7月31日まで(郵送【必着】)
・助成限度額:200万円(下限は50万円)
・助成率:3分の2以内
・助成対象経費:インターネット販売サイトの制作等、
非対面型サービスの導入に係る経費の一部
(「備品購入費」「備品リース費」「委託・外注費」「販売促進費」)
詳しくは、こちらの事業特設ページと
募集要項をよくお読みください。
また、特設ページの下部にある「Q&A」にも
目を通すと、より理解が深まります。
1社でも多くの必要とされている事業者さんに
届きます様に・・・!
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★☆編集後記☆★
・区のコロナ支援総合窓口対応。持続化給付金の
添付書類不備の理由がわかりなるほど、と思いました。
次回以降のブログで書きます。
★☆ONTAD☆★
・アプリ「InShot」で動画編集
*“ONTAD”とは”One New Thing A Day”、
文字通り1日1つ新しいコトの体験を記録しています。
★☆ブログの執筆者☆★
https://go-instillblog.com/profile-of-kazue-matsubara/
★☆オンラインコンサルティング☆★
SKYPE, ZOOMなどオンラインで行います。
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単発は、60分22,000円、2時間33,000円(いずれも税込)
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